自毛植毛の効果は永久なの?体験者の口コミから真実を徹底検証!

 

自毛植毛の効果は永久なの?体験者の口コミから真実を徹底検証!

 

 

薄毛治療で半永久的な効果を期待するなら自毛植毛で決まり!

 

薄毛治療の決定打として人気の高い自毛植毛ですが、健康保険適応外の自費治療となるため、どうしても初期費用が高額になります。

 

そのため、自家植毛をためらっている方もおられるようですが、治療後のメンテナンスが不要となり長い目で見るとランニングコストは低く抑えられます。

 

植毛には、自毛を移植する自毛植毛と、人工毛を植え付ける人工毛植毛がありますが、半永久的な効果が期待できるのは自毛植毛の場合に限られています。

 

この記事では、自毛植毛と人工毛植毛の違いや自毛植毛のメリット・効果などについて解説しています。

 

植毛をお考えの方にぜひお読みいただきたい内容です。

 

では、さっそくみてゆきたいと思います。

 

 

自毛植毛が人気だけど、どんなものなの?

 

自毛植毛とは、薄毛が進行していない部分の毛髪をドナーとして採取して薄毛の部分へ移植する外科手術です。

 

自毛植毛の症例としてよくあるAGA(男性性脱毛症)の場合ハゲが進行するのは頭頂部や前頭部からで、後頭部や側頭部の髪はフサフサしていることが多いものです。

 

かつてはジョークで「ここの毛がこっちに来ればいいのに」と言って笑っていたことが、現実に行えるようになったわけです。

 

植毛手術はれっきとした医療行為なので増毛サロンなどでは受けることができず、病院やクリニックなど医療機関での治療となります。

 

自毛植毛では術後に特別なメンテナンスは不要で、術後に髪が増えたことをすぐに実感できることも大きなメリットといえるでしょう。

 

薄毛治療として広く行われているミノキシジルやプロペシア(フィナステリド)などによる投薬治療や育毛剤などによる外用薬での治療の場合、発毛効果現れるまでに数ヶ月から1年の期間が必要となります。

 

また、発毛後も薬の服用や外用薬でのケアを続けなければならないのです。

 

増毛やかつらは手軽に行える薄毛対策として人気ですが、自毛を増やすものではないため薄毛の根本的な解決にはなりません。

 

他の薄毛治療や薄毛対策よりも自毛植毛が注目されているのは、「メンテナンスが不要」「効果が早い」「自毛が増える」ことが大きな理由といえます。

 

 

薄毛治療で一番のおすすめが自毛植毛なのはなぜ?

 

自毛植毛のメリットは、なんといっても自分自身の髪が増えるということでしょう。

 

自毛植毛手術で移植した髪が定着すれば抜けた後も再び生え変わるため、術後のメンテナンスが不要な点も見逃せません。

 

また、手術すればハゲてしまった部分の髪をすぐに増やすことができ、長期に渡っての通院も必要ありません。

 

思い切って自毛植毛手術を受けてしまえばそれ以降は薄毛の悩みから解放されるところが、自毛植毛による薄毛治療がおすすめであることの理由です。

 

 

自毛植毛の費用は事例やクリニックによりけり

 

自毛植毛手術に必要となる費用を見てみましょう。

 

自毛植毛で有名な各クリニックでの500グラフト(株)を移植した症例です。

 

・AGAスキンクリニック:Hair Moving植毛法 50万円

 

・アイランドタワークリニック:FUE(切らない植毛)85万円

 

・AGAルネッサンスクリニック:ARTAS(アルタス)49.8万円

 

・親和クリニック:(MIRAI法):80万円

 

・TOMクリニック:ARTAS(アルタス)76万円

 

金額に幅がある理由は、植毛部位や面積・術式の違いのほか植毛手術が健康保険適応外の自費治療であることから病院ごとに費用が異なるためです。

 

自毛植毛手術の方法にはドナー採取の術式によって、大きくFUT法とFUE法のふたつに分けられます。

 

FUT法は、ドナー株を皮膚ごとメスで切り取って移植する方法です。

 

自毛の定着率は後述するFUE法より高いものの、ドナー採取部の傷口を縫合する必要があるため後日抜糸しなければなりません

 

また術後の痛みはFUE法より強くなるため、術後に受診される方もおられるようです。

 

一方のFUE法は、頭皮に1mm程度の穴を開けてドナー株を採取する方法です。

 

傷口が小さくてすむため縫合の必要もありませんが、一度に採取できるドナー株が少なくなることから広い範囲の植毛には不向きです。

 

またドナーの毛包を痛めてしまうことがあり、移植後の定着率はFUT法のほうが高いようです。

 

自毛植毛の費用相場についてもっと詳しく知りたい方はコチラもチェック!
自毛植毛費用の相場を徹底比較!気になる費用の平均額とは?

 

植毛手術での移植でAGAを完全に改善するには?

 

自毛植毛手術で移植された自毛が定着した後は、抜けても自然に生えてきます。

 

移植された自毛は元々生えていた部分の状態を引き継ぐため、ハゲてしまっていた移植場所の影響を受けないためです。

 

そのため、AGAの根本改善法として人気が高いのです。

 

ただし一度の植毛手術で移植できる自毛の量には限度があり、薄毛がかなり広い範囲に進行してしまったような場合だと、複数回の手術が必要となることがあります。

 

定着率を上げるために、あえて複数回に分けて手術する場合もあるようです。

 

術後の定着率が思ったよりよくなかった場合にも再手術を行うことがあります。

 

また、ドナー採取部の薄毛が進行してきた場合は移植した自毛も同じ運命をたどります。

 

しかしAGAの場合だと、後頭部や側頭部の脱毛は少なく適切なヘアケアや健康管理を行えばハゲてしまうような心配は少ないといえます。

 

 

自毛植毛を成功させるには頭皮への定着率を高めるべし!

 

自毛植毛で大切なのは移植した自毛の定着率で、自毛植毛手術を多く手がけるクリニックなら定着率90%以上の実績があるようです。

 

せっかく移植した自毛も、定着しなければ抜けてしまったらもう生えてきません。

 

定着率を上げるためには、なによりも実績のある医療機関で手術を行うことが一番のポイントです。

 

また、できるだけ短時間で手術を終えたほうがドナーの毛包へのダメージが少なくなるため、定着率がよくなるようです。

 

複数回に分けて植毛することで自然に髪が増えたように見え、違和感が少なくなるというメリットもあります。

 

移植した自毛の毛包が頭皮に定着するまでに必要な期間は1~2週間といわれており、この期間の過ごし方も定着率に影響を与えます。

 

クリニックで指示された術後の注意を守ることはもちろんのこと、刺激物の摂取や飲酒・喫煙を控え、睡眠をしっかりとるなどの健康管理や、頭皮や髪に無理な刺激を与えないように優しくヘアケアを行ってください。

 

 

人工毛植毛での効果は永久的ではないのはどうして?

 

植毛のもうひとつの方法として「人工毛による植毛」があり自毛植毛とのちがいは、移植する毛髪が自毛であるか人工毛であるかです。

 

しかし、日本皮膚科学会が定めた『AGA治療ガイドライン』において人工毛植毛は最低ランクのD判定(行わないようすすめられる)の評価となっています。

 

薄毛治療の先進国であるアメリカにおいては、10年以上も前から人工毛植毛は法律で禁止されているのです。

 

人工毛植毛では術後、頭皮が化膿したり炎症を起こしたりすることが多く、安全性に疑問がある点と、植毛しても効果が永久的ではない点からこのような判断となっているのです。

 

 

自毛植毛と人工毛植毛は全く別モノ!

 

人工毛植毛は自毛植毛とは異なり、永久的なものではありません。

 

人工毛は自毛とちがい、定着しても抜けてしまえばそれまでです。

 

自毛植毛の場合、定着後に毛包が活動を開始すれば毛が抜けてもしばらくすれば新しい毛が生えてきます。

 

人工毛植毛の場合、植毛した人工毛に毛包はなく単に人工毛が頭皮に刺さっているだけの状態なので、1年くらいすれば抜けてしまいます

 

抜けた毛を補うには再手術が必要となるため、定期的に植毛手術を繰り返さなければならないのです。

 

 

植毛後にも育毛剤を使ってほしい

 

自毛植毛手術後はメンテナンスが不要となることがメリットですが、適切なヘアケアを続けることで毛髪や頭皮のコンディションを整えることができます。

 

せっかく定着した自毛の脱毛防止や薄毛の進行を遅らせることで、現在の理想的なヘアスタイルを長く保つことができるのです。

 

また、育毛剤は既存の毛髪の薄毛を防ぐためにも効果的です。

 

移植した毛髪は元々の部位の性質を受け継いていますが、既存の毛髪はAGAの影響を強く受けるので、育毛剤を使用することには大きな意味があるのです。

 

 

自毛植毛なら効果は半永久的!

 

植毛には自毛によるものと人工毛によるものとがありますが、術後の経過は全く異なります。

 

現在、人工毛植毛を行っているクリニックは少ないながら存在していますが、日本皮膚科学会のガイドラインやアメリカでの禁止例から見て、いずれは行われなくなるかもしれません。

 

植毛をお考えなら人工毛植毛ではなく、効果が永久的で安全性の高い自毛植毛を選ばれることを強くおすすめします。

 

自毛植毛を行っているクリニックでは無料カウンセリングを実施しているところもあるので、一度訪ねてみられてはいかがでしょうか。

 

 

植毛手術の成功を左右するその後の生活上での注意

 

自毛植毛の手術後から定着するまでの期間で気をつけるべき注意点について説明しましょう。

 

この期間の過ごし方が定着率を大きく左右します。

 

・患部への刺激を避ける

 

痛みやかゆみがあるとつい触ってしまいがちですが、我慢してください。

 

かさぶたを無理に剥がすようなことはもってのほかです。

 

 

・飲酒や喫煙を避ける

 

自毛植毛は安全性が高いとはいえ外科手術です。

 

アルコールの摂取によって痛みを強く感じたり 出血したりすることがあるため、医師の指示に従ってください。

 

タバコは頭皮の血流を妨げるため、定着率が低下してしまいます。

 

 

・激しい運動を避ける

 

激しい運動をすると傷口から出血することがあります。

 

定着率を高め傷の治癒を早めるためにも、しばらくの間は無理をしない生活を心がけてください。

 

自毛植毛手術の後、痛みや不安・疑問などがあればフォローしてくれる体勢が整ったクリニックを選んでおけば、相談や受診など適切な対応をしてくれます。

 

自毛植毛を行う前のカウンセリングでは、事例数や症例写真、費用に加え、アフターフォローの内容も確認しておけば万全でしょう。

 

 

 

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