恋愛映画のおすすめ11選！【恋愛したくなる洋画編】

おすすめの恋愛映画を洋画でまとめてみました！

見終わったあとハッピーになったり、どうしようもない運命に涙したりする恋愛映画。みなさん見てますか？

たくさんの邦画も公開あれていますが、今回は洋画、ハリウッド映画を中心に恋愛映画を特集いたします。

洋画は普段見慣れない風景が広がっていたり、時代背景があったりして、非現実的な世界を見て楽しめたり、オシャレな風景、ファッション、インテリアなどに刺激を受けたりと、ストーリーだけでなく楽しめる要素が満載です。

泣ける映画から恋をしたくなる胸キュン映画など、あらすじと口コミをまとめてみました。

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泣ける純愛を描いた作品
カップルで観たい愛を再確認する恋愛映画
クリスマスにこそ観たくなる恋愛映画
失恋を癒やしてくれる恋愛映画

泣ける純愛を描いた作品

●きみに読む物語（２００４年・アメリカ）
ニコラス・スパークス著のベストセラー小説をもとに製作された純愛ラブストーリー。

とある療養施設に暮らす初老の女性（ジーナ・ローランズ）は、アルツハイマー病によって過去の思い出を失ってしまっていた。

そんな彼女のもとには、デュークと名乗る男性（ジェームズ・ガーナー）が定期的に通って、とある恋の物語を読み聞かせてやっていた。

1940年、ノース・カロライナ州シーブルック。

家族とひと夏を過ごすためにこの土地にやってきた良家の子女、17歳のアリー・ハミルトン（レイチェル・マクアダムス）は、材木工場で働く地元の青年ノア（ライアン・ゴズリング）と恋におちる。

しかし身分の違いに対し、アリーの両親は2人の交際を認めず、夏の終わりと共に彼らの仲は引き裂かれてしまう。

アリーは学校へ、ノアは勃発した第2次世界大戦へ出兵。

やがてアリーは、戦時下にボランティアで看護した元兵士のロン（ジェームズ・マーデン）と新たな恋におちる。

富裕な弁護士であるロンとの交際に、アリーの両親も大賛成。

そしてロンとの結婚式が目前に迫ったある日、アリーは地元の新聞に掲載された写真にノアの姿を見つける…。

身分違いの恋、何度もすれ違う二人。

長い時を経ての物語に涙すること間違いなし。

一言一言、登場人物のセリフがぐっと心を掴みます。

●Ｐ.Ｓ. アイラヴユー（２００７年・アメリカ）
ニューヨークに住むホリー（ヒラリー・スワンク）とジェリー（ジェラルド・バトラー）は、時に喧嘩をしつつも幸せな日々を送る夫婦。

しかし、二人を突然の悲劇が襲う。

ジェリーが脳腫瘍に冒され、亡くなってしまったのだ。

陽気で情熱的、歌好きなアイリッシュの夫を失ったホリーは失意のどん底に突き落とされ、家に引きこもってしまう。

ホリー30歳の誕生日。心配して訪れた母親パトリシア（キャシー・ベイツ）が目にしたのは、荒んだ生活を送るホリーの姿だった。

最愛の夫を亡くし、絶望に沈むホリーのもとに届けられたのは、亡き夫からのラブレター。

少しずつ前を向き、死と向き合うホリーの姿と、そこにある夫婦愛に感動間違いなしです。

●わたしを離さないで（２０１０年・イギリス、アメリカ）
原作はカズオ・イシグロの同名小説。

舞台は緑豊かな自然に囲まれた寄宿学校ヘールシャム。

そこで学ぶキャシー（キャリー・マリガン）、ルース（キーラ・ナイトレイ）、トミー（アンドリュー・ガーフィールド）の3人は、幼い頃からずっと一緒に過ごしてきた。

しかし、外界と完全に隔絶したこの施設にはいくつもの謎があり、“保護官”と呼ばれる先生のもとで絵や詩の創作に励む子供たちには、帰るべき家がなかった。

18歳になって、校外の農場のコテージで共同生活を始める3人。

生まれて初めて社会の空気に触れる中、ルースとトミーは恋を育んでいく。

そんな2人の傍にいながらも、次第に孤立していくキャシー。3人の関係が微妙に姿を変えていく。

やがて、彼らはコテージを出て離れ離れになるが、大人に近づくにつれて、それぞれが逃れようのない過酷な運命をまっとうしようとしていた…。

３人の関係だけでなく、３人に与えられた理不尽な定めの結末にも、涙が止まらない映画です。

●ジュリエットからの手紙（２０１０年・アメリカ）
ニューヨーカー誌の調査員ソフィ（アマンダ・セイフライド）は、婚約者ヴィクター（ガエル・ガルシア・ベルナル）とともに旅行でイタリアのヴェローナを訪れる。

だが、料理人のヴィクターは、間もなく開店する自分のレストランのためにワインや食材の仕入れに夢中。

ほったらかしにされたソフィは彼と別行動を取ることに。

ヴェローナには、『ロミオとジュリエット』のジュリエットの生家と言われる家があり、恋の悩みを綴ったジュリエット宛ての手紙が、世界中から年5000通も届いていた。

ジュリエットの家を訪れたソフィは、壁一面の“ジュリエット・レター”に目を見張る。

やがて、カゴを手にした女性が、手紙を集めて去ってゆくと、好奇心に駆られたソフィはその後を追う。

ロマンチックなラブストーリーは、胸キュン必至！

それでいて、見終わったあととってもハッピーな気分になる典型的なラブストーリー。安心して楽しめて、恋をしたくなる映画です。

●恋愛小説家（１９９７年・アメリカ）
マンハッタン。メルヴィン・ユドール（ジャック・ニコルソン）は人気恋愛小説家だが、実生活の彼は中年を過ぎていまだ独身。

しかも、潔癖症で毒舌家の嫌われ者の変人だった。

そんな彼だが、ある日隣人でゲイの画家サイモン（グレッグ・キニア）の愛犬ヴァーデルをあずかる羽目に。

街で拾ったモデルのヴィンセント（スキート・ウールリッチ）の仲間がサイモンの部屋を荒らして、彼に重傷を負わせたのだ。

サイモンのパートナーの黒人の画商フランク（キューバ・グッディング・Jr.）はなかば脅してユドールに犬を押しつけるが、

なぜかユドールはヴァーデルに心の安らぎを見いだす。

それを契機に、毎日ランチに通うカフェのなじみのウェイトレス、キャロル（ヘレン・ハント）とまともに話を交わすようになるユドール。

喘息持ちで病弱な息子を抱えたシングルマザーの彼女の境遇を知った彼は、彼女に興味を持ちだした。

人との交流を通して、相手の気持ちを理解し、変わっていくメルヴィンの姿は、ときにおかしくいラブコメディともいえます。

恋をすると人は変わるよねぇ…という、恋愛あるある感もまたいい味だしてます。

●エターナル・サンシャイン（２００４年・アメリカ）
バレンタイン目前のある日、ジョエル（ジム・キャリー）は、最近ケンカ別れした恋人のクレメンタイン（ケイト・ウィンスレット）が、自分との記憶を全部消してしまったという不思議な手紙を受け取る。

ショックを受けたジョエルは、自らもクレメンタインとの波乱に満ちた日々を忘れようと、記憶除去を専門とするラクーナ医院の門を叩く。

ハワード・ミュージワック博士（トム・ウィルキンソン）が開発したその手術法は、一晩寝ている間に、脳の中の特定の記憶だけを消去できるというもの。

さっそく施術を受けるジョエル。

技師のパトリック（イライジャ・ウッド）、スタン（マーク・ラファロ）、メアリー（キルスティン・ダンスト）が記憶を消していく間、無意識のジョエルは、クレメンタインと過ごした日々を逆回転で体験する。

しかしやがて、ジョエルは忘れたくない素敵な時間の存在に気づき、手術を止めたいと思うようになる。

しかし、手術は終わってしまい、記憶は消去されてしまい…。

ストーリーの展開の面白さもさる事ながら、主人公たちの愛情の深さに感動する声が多くあるラブロマンスです。

●ベティ・ブルー　インテグラル　完全版（１９９２年・フランス）
激しいく情熱的な愛の軌跡を描いたフランス映画の名作。

35歳のゾーグ（ジャン・ユーグ・アングラード）は海辺の小さな村でバンガロー500軒の壁面にペンキを塗って生計を立てていた。

そんな彼の前にキュートな女ベティ（ベアトリス・ダル）が現われ、たちまち激しい恋に落ちる。

しかし、様々な困難を経て、更にベティは妊娠できない身体だと知り、絶望して二人の関係は狂いだしてしまう…。

全編、激しいセックス描写が話題ともなった本能のまま愛し合う、フランス映画ならではの描写も多いラブストーリー。

最後まで目が話せません。純粋な恋愛とはちょっと違うストーリーは、付き合いの長いカップルで見るのがオススメです。

●ラブ・アクチュアリー（２００３年・イギリス、アメリカ）
『ブリジット・ジョーンズの日記』の脚本家、リチャード・カーティスの初監督作品。

12月のロンドン。人々は幸せなクリスマスを迎えようと、ささやかな夢を胸に毎日を過ごしていた。

秘書に恋をした英国首相、義理の息子との関係に悩む父親、ポルトガル人のメイドと恋に落ちる小説家、夫の浮気に気付き、悶々とした日々を過ごす熟年の主婦、親友の恋人に思いをよせる新進画家、新曲のクリスマスソングに起死回生を賭ける元ロックスター。

クリスマスに人生のクライマックスを迎えることを、誰もが願っていた。

そしてイブの夜、全てのドラマが、ハッピーエンドに向かって動き始めた。夫婦の愛、親子の愛、友情といった、どこにでもある愛の話。

クリスマスにこそ見てほしい、愛に溢れた世界が彩られています。

●わんわん物語（１９５５年・アメリカ）
ディズニーによるシネマスコープ長編の第１作。

半世紀以上たちますが、世界中で愛されるクラシック映画の名作になったアニメです。

主人公は雑種の野良犬・トランプとアメリカンコッカースパニエルのお嬢様犬・レディ。

生まれも育ちも違って、更に性格も違う２匹の犬が、様々な困難を乗り越える冒険物語。

クリスマスの夜に繰り広げられる犬達のラブロマンスは、子供の頃見たという人も多いのではないでしょうか。

恋人と一緒に改めて見ると、ロマンチックで心ときめく名シーンの数々に、ラブソングの名曲の数々と、見応え充分です。

●マイ・ブルーベリー・ナイツ（２００７年・フランス、香港）
ニューヨークの片隅で暮らすエリザベス（ノラ・ジョーンズ）の生活は、深夜のカフェで食べるブルーベリー・パイで終わるのが日課だった。

カフェのオーナーであるジェレミー（ジュード・ロウ）の笑顔は、失恋したばかりの彼女の心を慰めてくれた。

誰も客のいない静かな店内で、他愛のない会話を楽しむ二人。店の客とオーナーという距離感が縮まっていくなか、エリザベスはニューヨークから旅立つ。旅先で、様々な男女と出会うラブ・ロードムービー。

全体的にオシャレなジャズの雰囲気で進んでいく。

失恋したエリザベスに自分を重ねてみると、ちょっと旅に出たくなるかもしれません。

●あと１センチの恋（２０１４年・ドイツ＝イギリス）
6歳から幼なじみのロージー（リリー・コリンズ）とアレックス（サム・クラフリン）は、ずっと一緒に青春を過ごしてきた友達以上恋人未満の関係。

他愛もない話も夢の話も恋の話も、何でも共有してきた。

2人の夢は、この小さなイギリスの田舎町を離れ、アメリカのボストンにある大学へ一緒に進学すること。

ところがある日、クラスで人気の男の子と一夜を共にしたロージーが妊娠してしまう。

初めて別々の人生を歩み、運命のいたずらに翻弄されていく二人。

大切な存在になればなるほど言えない「好き」という言葉…。

もどかしくも切ないラブストーリーは、告白したいけどなかなかできない！という悩める女性に響くラブストーリーです。