アボカドで太るかどうかは食べ方次第だった?!痩せる食べ方もあるの?!
栄養豊富で、さまざまな食べ方が楽しめるアボカド。
美味しいとはいえ、太ると思って食べるのを控えているダイエット中の方も多いのではないでしょうか。
今回はアボカドは太るのかどうか。
ダイエット中のオススメの食べ方はあるのかどうか。
徹底解説したいと思います。
アボカドはダイエットに効果がある!
アボカドはよく、ダイエットにいい食材として紹介されます。
というのも、アボカドには、ダイエットに効果的な栄養成分が豊富に含まれているんです!
まずは食物繊維。豊富に含まれているので整腸作用があり便秘解消やデトックスが期待できます。
他にもビタミンB2、B6、Eが多く含まれています。
脂肪の分解と代謝の促進や、肌荒れ改善、老化予防効果が期待できます。
また、ビタミンB6は月経前の不調、PMS(月経前症候群)の症状を緩和してくれるため、女性は積極的に取るべきと言えます。
脂質については先に述べたとおりです。
高品質の脂質は適度にとるほうが体にはとてもよいのです。
こういった栄養分を見てみても、アボカドはダイエット効果があるといえるでしょう。
アボカドの脂肪分は実は太りにくかった?!
アボカドは、全体のおよそ20%が脂質でできています。
しかしアボカドに含まれる脂質は、ほとんどが不飽和脂肪酸という太りにくい脂質です。
アボカドは、不飽和脂肪酸の中でも特にオレイン酸を多く含みます。
オレイン酸には悪玉コレステロールを減少させる働きがあり、最も酸化しにくい脂肪酸であることから、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果があると言われています。
アボカドは低糖質な食材だった!
最近、よく耳にする糖質に関してはどうでしょうか。
アボカドはなんと100グラムあたり0.9グラムという低糖質な食品なのです。
低糖質なイメージがあるレタスでも100グラムあたり1.7グラムの糖質が含まれていることを考えると、アボカドの糖質の低さがわかります。。
そもそも、糖質量がなぜ太ることに影響するのかご存じですか?
そもそも、ごはんやパン、麺類など、糖質を多く含む食べ物や、砂糖を摂取すると消化する時にブドウ糖が生成されます。
ブドウ糖の一部はグリコーゲンとなり、体の活動を支えるエネルギーになります。
しかし、炭水化物を基礎代謝エネルギー以上取ってしまうと血糖値が急激に上がります。
それを下げようとするため、インスリンが大量に分泌され、この状態の時にブドウ糖は中性脂肪に変わり、体の脂肪細胞にため込まれてしまいます。
これが太るメカニズムとなっています。
このため、近年では糖質制限ダイエットなどが流行ってきたのです。
アボカドで太ってしまうケースとは?
アボカドで太ってしまったという口コミも、実は多くあります。
これはもちろん理由があります。それはやはり食べすぎていること。
アボカドのカロリーは、品種や大きさによって変わりますが、1個あたり平均的に「約262キロカロリー」ほどと言われています。
他の果物と比較すると、りんご:約138キロカロリー、ブドウ((1房):約120キロカロリー、梨:約110キロカロリー。アボカドは約2倍程度。
ご飯だと、少し多めの1膳(150g)で250キロカロリー。
なんとアボカドはご飯よりも高カロリーな食品なのです!
ヘルシーだから、栄養満点だからと食べすぎてしまっては、逆効果になってしまいます。
アボカドダイエットは基本的に、障子の前にアボカドを食べることで、メインとなる食事を減らし、バランスを保ちながらも摂取する炭水化物、糖質を落としたり、カロリーを抑えることで減量へと導きます。
しかし、アボカドは確かに美味しいのです。
それゆえ、食べすぎてしまい、メイン料理もしっかり食べてしまいカロリー過多。
結果、消費されないエネルギーが脂肪となり太ってしまうわけです。
これを回避するには、やはり食べる量を気にするようにしましょう。
もし、サラダや生で食べるのは腹持ちが悪い。食べ過ぎちゃう、という人は「アボカドの天ぷら」などもオススメです。
あげることでカロリーも増えますがサク、トロの新食感に満腹度も満足度もぐんと上がります。
アボカド1個分でカロリーは270キロカロリー程度。
少し上がりますが、他の野菜やサラダチキンなどで抑えながら満腹感を得られれば、太ることもないでしょう。
アボカドの食べ過ぎってどのぐらい?
アボカドは栄養豊富ですが高カロリー、高脂質。
となると食べ過ぎは気になるところですよね。
大体、1日1個までを目安に食べるようにしましょう。
これ以上食べてしまうと、体重は右肩上がりになってしまいます。
毎日食べても太らないの?
身体にいいなら、毎日食べたい!というアボカド好きな女子も多いでしょう。
ダイエット中の栄養分としても優秀なアボカドですが、毎日とってもいいのでしょうか?
結論としては、もちろん大丈夫です。
ただし、毎日食べるならば1日半分を目安に食べるようにしましょう。
残りの半分は翌日に回したいですよね。
そういう場合は、切り口にレモン汁をかけてラップをして冷蔵庫に入れましょう。
こうすることで2、3日は持ちます。無駄なく毎日食べることができますね。
アボカドの痩せる正しい食べ方とは?
では痩せるアボカドの食べ方とは。
まずは食べるタイミングが大切です。
アボカドを食べるタイミングとしてオススメなのは朝食です。
通勤・通学の歩く時間に使われるエネルギー消費量を高めてくれるため、脂肪燃焼に効果的。
もしジムやトレーニングなど行っているひとは、運動の30分前に食べるようにしましょう。
量としては、1日1個。
もしくは半分のアボカドを食べることです。
アボカドは不足しがちな栄養を補い、なおかつ脂肪燃焼を手助けしてくれます。
カロリー制限をしたり、食事でのダイエットを試みている人はぜひ試してみてください。
食べるときはマヨネーズとの相性は確かにいいのですが、あまりオススメではありません。
卵や他の野菜、動物性蛋白質と一緒にとるのがポイントです。
後ほどレシピもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アボカドを夜に食べるのは?夜食にアボカドは大丈夫?
カロリーは確かに高いアボカドですが、夜食に食べるのも向いているがポイントです。
それは糖質が低いというところにあります。
それにアボカドは1つ食べると結構お腹がいっぱいになりますので、食事の量を抑えることも可能です。
残業で遅く返った日、お腹が空いた夜に食べるのもオススメであります。
オススメはチーズと一緒に食べる方法。
もちろん量が多すぎると太る素なので量は半分程度に。
カマンベールチーズと、わさび醤油で和えると食べごたえ満点です。
少し遅くなった平日などにいかがでしょう。
アボカドおすすめレシピ! これなら太らない!
簡単まろやかサラダ
【材料】
アボカド 1個
トマト 1個
パプリカ 1個
☆オリーブオイル (お好きな油で) 大さじ1
☆しょうゆ 小さじ2
☆塩 小さじ1/2?1
☆わさび 3?4cm
バジル お好みで
①☆を混ぜてドレッシングを作る
②具材を1cm角ほど、食べやすく切っていく。
③切った野菜を①に混ぜ合わせて出来上がり
アボカドと豚肉のソテー
【材料】
豚バラスライス 80g
アボカド 1個
塩コショウ 適量
①アボカドは種を取り、1cm程度の厚さに切る。
②フライパンでアボカドに焼き目をつけてから、一度取り出す。
③豚バラをこんがり焼いて、アボカドをあわせ、塩コショウで味付けして完成。
※もう少し味がほしい!とおもったら、醤油を少し垂らすのもオススメです。
アボカドは正しく食べれば太らなかった!
アボカドは食べ方さえ間違えなければダイエットに優秀な食材ということがわかりました。
今まで食べすぎて太っていたのかも…という、身に覚えがある人もいたのではないでしょうか。
最近では、スーパーで冷凍のアボカドも手に入るなど、使い方も手軽になっています。
ぜひ、食べ過ぎることなく賢くアボカドを食べて、ダイエットを健康に成功させるようにしましょう!
アボカドの種ってどうしてる?
アボカドの種、いつも捨てていますよね。
実は、アボカドの種は簡単に発芽させることができるんです。
土植えはもちろん、水栽培も可能。
観葉植物用の土に埋めれば簡簡単に発芽しますが、ものによっては郵送中に冷えたことで発芽しないものもあります。
試しに植えてみて、発芽したらぜひ育ててみてはいかがでしょうか!
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