ミランダカーを筆頭に様々な有名海外セレブが愛用するスーパーフードであるチアシード。
日本でも既に有名で、健康食品店やドラッグストアなどに行くと棚に陳列されていたりしますよね。
今回はそんなチアシードについて効果や栄養価、カロリーや、食べ方、注意点などなど…詳しく解説していきます♪
チアシードって？
チアシードとは、シソ科サルビア属であるミントの一種の植物の種のことを指します。
主にメキシコなど南米で栽培されている果実の種なんです。
マヤの言葉でチアシードの「チア」とは「力（ちから）」を意味し、「シード」は「種」となります。
直訳するとチアシードとは「力の種」となり、その栄養効果は「人の生命を維持するためにはチアシードと水があれば足りる」と言われるほどです。
世界中で人気のスーパーフードであるチアシードの見た目は、直径２ミリほどの黒ゴマのような感じです。
また基本的には味がしないものなので、さまざまな食べ物に混ぜてつかうことが可能です。
チアシードの栄養価
先ほども言ったとおり「人の生命を維持するためにはチアシードと水があれば足りる」と言われるほどの高い栄養価を誇るチアシードですが、そんなチアシードの中でも特に注目したいのは以下の６つの栄養成分になります。
・必須アミノ酸
必須アミノ酸とは全部で９種類あるのですが、動物性でなく植物性の食べ物で、９種類すべてを含んでいることはとてもスゴイことなんです。
・ミネラル類
人間が生きていくために必要な栄養素であるカルシウム・亜鉛・マグネシウムや鉄分を含んでいます。
・オメガ３脂肪酸＝α－リノレン酸
これは人間が体内で生成することができない必須脂肪酸です。
認知機能の改善や美肌効果や血液サラサラ効果などまだまだ書ききれないほどの多くの効果が期待できます。
・タンパク質
・ビタミン
チアシードのカロリー
チアシードの摂取基準は１日に大さじ１杯程度までと言われています。
チアシードを大さじ１杯入れるとだいたい10ｇになりますが、ちょうど10ｇで約50キロカロリーとなります。
50キロカロリーといえば食パンで言えば８枚切り１枚の半分くらいと同じという計算になります。
チアシードの戻し方
チアシードを戻すときの正しい水の量はチアシードのちょうど１０倍と言われています。
大さじ１杯のチアシードに対して大さじ１０の水なので、ちょうど150CCとなりますね。
計量カップで量ってしまえば簡単ですよ♪
ホワイトチアシードとブラックチアシードの違い
チアシードにはホワイトチアシード（もしくはサルバチアシード）とブラックチアシードがあるのですが、一般的な黒いブラックチアシードに比べて、ホワイトチアシードのほうがダイエットにより効果があると言われています。
その理由は、水分を含んだときの膨張率の差です。
水分を含んだときの膨張率が、ブラックチアシードだと約８～１０倍なのに対し、なんとホワイトチアシードは１２～１４倍と言われています。
チアシードダイエットでの注意点４つ
先ほども言ったとおり、カロリーは１日の摂取基準量である大さじ１杯で５０kcal弱ですが、大量に摂取してしまえば、もちろん高カロリーになってしまいダイエットをするうえで逆効果になってしまいます。
また、お腹がゆるくなってしまうこともあるようなので１日の摂取基準量は守るようにしてくださいね。
乾燥したままチアシードを食べてしまうと、胃に入った際に、胃のなかの水分を奪ってしまい、胃が荒れてしまう可能性があるそうです。
水分を大量に含んで膨張することからもなんとなく想像できますよね。
また、チアシードに多く含まれる食物繊維自体も水分と一緒に摂ることがおすすめですので、是非摂取する際には、水で膨らませてからにしてくださいね。
チアシードは基本的に味がないものなので、色々なものに合わせて食べることが可能なのですが、このときにあまり熱いものと混ぜるのはやめておきましょう。
４０度以上の熱を加えるとチアシードに含まれる栄養素が壊れてしまうという結果が報告されています。冷たい飲み物や食べ物、またヨーグルトなどに合わせて食べるのをオススメします♪
なんとチアシード、噛むか噛まないかによって栄養価や効果の表れ方に違いが出るんです。
チアシードの種を噛んだ場合には、含まれる栄養をより吸収することができます。
しかしその分カロリーも体内に取り込まれることになります。
噛まない場合は、カロリーの摂取率が抑えられる代わりに、栄養分は吸収しづらくなります。そのためほんとうに満腹感だけを得たい方向きとなります。
皆さん、いかがでしたでしょうか？？
チアシードについて、詳しくなれましたか？？
是非、お店で見かけたら気軽に手にとって試してみてくださいね♪
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